NHK
2011年06月06日
トンイ あらすじ NHK
トンイは、貧しい身分の出身ながら
幼くして過酷な境遇に陥りながらも
まっすぐな思いで自らの手で運命を切り開いていきました。
まるで運命に導かれるように王の側室となり
後の名君主、英祖を産み育てるに至ったドラマチックな生涯をおくりました。
トンイは
ドラマ『宮廷女官 チャングムの誓い』『イ・サン』のイ・ビョンフン監督の最新作であり
淑嬪崔氏(スクピンチェシ:トンイ)という
宮廷の下働きの立場から王の側室となった実在の女性
彼女の明るく強い心で
さまざまな事件や困難を乗り越えていく様を描いた歴史娯楽大作です。
恋愛や家族の絆、宮廷内の闘争
当時の社会情勢などを多角的に映し出し
また別の見所の一つに
ドラマには
朝鮮王朝時代の三大悪女のひとりと呼ばれる張禧嬪(チャン・ヒビン)も登場。
今までに何度もドラマや映画が作られてきた張禧嬪を
イ・ビョンフン監督がどう描くのかにも注目されています。
イ・ビョンフン監督は
これまでも水刺間(スラッカン)、内医院(ネイウォン)、図画署(トファソ)など
朝鮮王朝時代の謎めいた宮廷の部署をドラマで紹介してきたが
今回は華やかな宮廷音楽を担当する掌楽院(チャンアゴン)の様子を見せてくれます。